自分自身を見るには ジョン・シャーマン

 
自分を見るメソッドをジョン・シャーマンが紹介している短い文を訳してみた。

lookという単語は、見る、眺める、注視する、熟視する、視る、観る、調べてみる、確かめる、よく見る、目を向ける、などなど、いろいろな言葉で訳すことができる。ここでは、本当にただ見てみるだけというニュアンスが伝わりやすいと思い、「見る」という訳語を選んだ。

ジョンのメソッドで見る対象 (対象と呼ぶのはじつは不適切) は、大文字で始まるSelfでもYouでもなく、単なるyouだ。真我でも《自己》でもなく、自分。

原文: How to Look at Yourself (JustOneLook.org)

== 以下、訳 ==

自分自身を見るには

私たち (訳注:ジョンと奥さんのカーラ) がしているのは、人間のあらゆる窮状の根本原因についてひとつの明快な洞察を示すこと、そしてその根本原因を効果的に除去する、内側を見るというシンプルな行為を、すべての人類の手に届くものにし、使ってもらえるようにすることだ。

私たちがここで伝えているのは非常に簡単なメソッドであり、それは生についてのあらゆる不満の根本原因を取り除き、どれだけ求めても完全に満たされることは絶対にないように思える平安と満足に対する疼くような渇望から解き放ってくれるだろう。

ここでは2種類のメソッドを紹介するが、好きな方を自由に選んでもらえばいい。両方を試してみることをすすめる。どちらも同じ結果を生むはずだ。

ひとつめのメソッドは「直接見るメソッド(Direct Look Method)」、ふたつめのメソッドは「幼少時記憶メソッド (Childhood Memory Method)」と呼んでいる。

どちらのメソッドも、まず注意を内側へ向けることから始まる。これは誰にでもできる。注意を内側へ移したあと、心躍る発見の時間がスタートするが、そこでは自分の生をどう見て、どう考えるか、それをコントロールする方法を習得することになる。

この冒険は、生きているかぎり終わることはない。人生で出会ういろいろな状況との関わりかたにおいて、正気さ、明晰さ、有効性といった面で成長が続いていくだろう。このプロセスは深まり続ける満足をもたらし、そしてまた、人間としてあるということの真の意味をよりはっきりと理解させてくれるはずだ。

私たちふたりはこのメソッドを偶然別々に見つけたが、それはそれぞれがスピリチュアルな意味での危機に陥っていたときだった。私たちは1999年のはじめに実際に出会い、その年の6月に結婚した。そのあとの15年間を共に過ごすあいだずっと、私たちの活動のゴールは、自分たちに起こったことを理解する方法を見つけること、そしてそれを、ひとりの人間としての生には欠陥があり、人間として生まれてくることにはたぶん価値がないんだろうという感覚にうんざりしている人たちすべてに伝えることだった。人生なんて何もいいことはないし、あとは死を待つだけだ、という誰かの言葉のもとになった感覚にうんざりしている人たちに。

約束できるのは、私たちがここで提案していることは、それをただやってみるだけでうまくいくし、そうすると自分の人生との関係が永遠に変わるだろうということだ。

ほとんどのケースで、注意を動かしたあと、しばらく混乱と心理的困難が続くことになる。私たちのウェブサイトには、そうした期間に起こることを理解する助けになったり、生とのこのまったく新しい関係の中を歩んでいくための理解とスキルを磨く手引きになったりするような情報がたくさんあるし、コミュニティフォーラム (訳注:日本語無し) にも助けてくれる人たちが大勢いる。

ジャストワンルック (Just One Look) は、このメッセージをできるだけ速やかに世界に広めるために私たちがつくったプロジェクトだ。リバーガンガー財団 (RiverGanga Foundation) はこのワークを資金的に支えるために私たちが運営しているNPOで、税控除可能な寄付を受け付けている (訳注:税控除は米国在住者のみ対象) 。

皆さんの幸運を祈りながら。コンタクトはいつでも歓迎。
感謝。

ジョン&カーラ・シャーマン

直接見るメソッド (Direct Look Method)
幼少時記憶メソッド (Childhood Memory Method)

== 訳は以上 ==

この説明を読むと、これが純然たる実用的メソッドだということがわかると思う。何かがわかるとか、自分がいるとかいないとか、そういった話とはほぼ関係ない。

広告

自分自身を見るには ジョン・シャーマン」への4件のフィードバック

  1. ヒロさんがブログを再開していただき喜んでいる内の一人です。

    今のところは海外の情報に触れることができるのはヒロさんの
    おかげですが、自分でも触れるようになりたいとも思います。

    よろしければヒロさんがどのように英語を読む・聴くことがで
    きるようになったかを参考までに教えていただければ嬉しいです。

    よろしくお願いします。

  2. マサさん、こんにちは。

    このブログを読んでいる人たちの中に、僕の英語力を知っている方が何人かいます。僕が英語について講釈を垂れているのを見たら、爆笑されると思います。そのくらい英語はできません。

    ただ、興味があることにはしっかり食いつくので、その限られた分野に必要な英語だけがスポット的に身についてきたという感じです(スモールビジネス向けのマーケティング教材を浴びるほど聴いたりしていました)。

  3. みずほさん、勘弁してください(笑)

    一時期は僕も英語がかっこよくしゃべれたらいいなあと思ったこともありましたが、今では「日本語はペラペラだけどつまらない話をする外人と、たどたどしくて文法もあやしいけど語ることは面白い外人と、どっちの話を聴きたいか?」などと、少し無理のある二択を勝手に設定して開き直っております。

コメントは受け付けていません。