2015年最初の雑記

 
ジョーイ・ロットの本の訳がまだ続いている。けっこう鋭い表現が出てきて、「おお!」という感じになったり、行間から愛が溢れてきて手が止まったり (彼は愛なんて一言も言わないけれど) 、訳を終わらせたくない感が強い。

非二元の本なのかと言われると、ちょっと微妙な気もする。読めば読むほどそのあたりが揺らいでくる。というわけで、かなり面白い内容だけれど、いつごろ形になるのかがだんだん不透明な感じになってきている気も…。

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この世界で知っておくべき、たった一つのこと』というブログを先月知った (たしかTwitterでゆりさん経由)。

ややこしい概念が全然出てこない。すごく軽やかで明るくて、余計な荷物がない。クリアでストレートで、遊びはあるけど雑味はない。逆に言えば、自分の荷物の多さ (ひどい雑味) が浮き彫りになるという意味もあるけれど、そこを批判されている雰囲気もまるで感じない。こんな人がいるんだなあ、と記事を読むたびに感動してしまう。

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あるところでこんな言葉を見つけた (イギリスの女性らしい)。

「世界の問題のほとんどは、ティーバッグでいれた愛のない紅茶が原因になっている。朝食でティーバッグの紅茶を飲んでひどい気分になり、気がついたら昼食時にはもう戦争が始まっている」

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今週、数年ぶりに神保町に行き、いくつかの書店をはしごした。それで気がついたのは、地元のジュンク堂と朗月堂の素晴らしさ。量も質も全然負けてない。釣りの本も、スピリチュアルも、外国文学も。

そのあと、ミシマ社の『THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」』という本を読んでみた。日本各地の大型書店、個性派書店、老舗書店の書店員さん (朗月堂含む) が手書きコメント付きで本を紹介している。

豊かな世界が日本中に広がってるんだなあと嬉しくなった (香川、新潟、岡山には特に行きたくなる)。日本中どこに行っても全国チェーンの店の巨大看板が並んだ醜い景色が展開しているという世界観をちょっと改めた。

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と、晴れた朝は気分がいい。

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2015年最初の雑記」への5件のフィードバック

  1. ヒロさん、こんにちは

    地元と呼べる場所にジュンク堂さんがあるなんて羨ましいです。
    ここ2〜3年ほとんど書店に足を運ばなくなってしまったのですが(9割5分 amazon 経由です)、その理由のひとつは新宿のジュンク堂閉店だなぁとつくづく思います。
    品揃えと在庫(特に雑誌のBN)の豊富さ、何より書店というより図書室といった趣きが好きでした。
    普段全く興味を持たないジャンルのコーナーさえ、書架の間をウロウロしているのが楽しく感じられたんですよね。
    (新宿店無き後、都内でわざわざ寄ろうと思えるのはその筋(笑)では有名なブッククラブ回さん位です)

    ただ私の書店離れ、ちょっとだけ日常から離れた落ち着いた時間を自分自身が持てなくなってしまったからというのが一番の理由かもしれません。
    最近すっかり情報にも時間にも流されがちなので、今年は本にじっくり向き合う時間を生活の中に取り戻したいと思いました。

    ジョーイ・ロット本、途中経過を伺えて読む時の楽しみが増えました♪
    気長にお待ちしています。

  2. inglewolfさん、こんにちは。

    ジュンク堂、本当にありがたいです。1年くらい誰も触らないんじゃないかと思えるような棚が平気でずらずら並んでいる様子は壮観です。

    ネットだと自分の関心の文脈内でしか調べたりしないので、「お!」という本に出会ったりする楽しみは書店ならではですね。(先日書泉グランデの入り口の新刊コーナーで湯川カナさんという人のことを知りましたが、Amazonだとたぶん出会いませんでした)

    ただ、Amazonのリコメンド機能や、どんな洋書も1クリックで届いてしまうという便利さも絶対に捨てられません。と言いつつAmazonでいい本を見つけても、日本語の本はたいていは地元書店応援の意味でジュンク堂か朗月堂で買ってしまいますが。ともかく、ふたつの楽しみ方があるのはいい時代だなあと思います。

    ジョーイ本、楽しみにしていてください!

  3. ヒロさんこんにちは。

    ジョーイ・ロットの本、行間から愛が溢れてくるって、何だか素敵ですね。
    今からとても発売が待ち遠しいです。
    目覚めた人に共通しているのって、言葉に出さなくても、根底に普遍的な愛が流れていることなのかもと、近頃思いました。

    イギリスの女性の言葉も、なかなか深くておもしろいですね。
    新鮮なフレーズがあったら、これからも是非ブログで拝見してみたいです!

    それにしても、地元に品揃えの良い本屋があるのって良いですね。
    私は一番近場で喜久屋書店なのですが、スピ系はまあまあなので、そっち方面に力を入れた本屋が出来たらホントに良いのになあ~と思います。

  4. ネムノキさん、こんにちは。

    ジョーイの本は字面だけ見るとかなり過激で、Amazonレビューに「ネオ・アドヴァイタのゴミ」「わかってない人間のたわごと」という言葉が並ぶのが今から想像できるくらいです。中学の教師の鉄拳に愛を感じられるかどうかというくらいの微妙な話かもしれません(そこまでじゃないかも)。

  5. またそんな自虐的な…(^_^;)!!

    もし読む側の好みがハッキリ分かれるかもしれない本でも、「合わない」っていう人の何倍も「この表現私は好き!」って人がたくさん現れると思いますよ。

    個人的には過激な言い回しは大歓迎です…まだ現物を見ていないけれど、ワクワクします。

    中学校の教師の愛の鉄拳については、私は学生時代に熱血教師に全く縁がなかったのでわかりませんが、どんなものなんでしょう(物理的には教育委員会に訴えるレベルというのはわかります)。

    ジョーイの本はそれだけ、ハッと驚愕する内容だと期待しています(*^^*)

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