レプティリアンのこと ジョーイ・ロット

 
ジョーイ・ロットがジェリー・カッツのインタビューを受けて、その音声が公開されている。

Interview with Joey Lott (Nonduality Talk) 2014/06/25

前半はジョーイの半生についての話が続く。現在35歳で (プログラミング関係の本をたくさん出しているから、もう少し上だと思っていた) 、10代からずっと摂食障害に苦しんできて、一時は睡眠を削ってまでヨガと瞑想を長時間していたとか、今あるもの以外のものはありえないということが2012年にはっきりわかったとか、そういった話だ。

後半で、非二元関係のトークとしては面白い話題があった。デイビッド・アイクの名前まで出てきた。その部分だけ、ざっくりと筋を訳してみた。

==

UFOとかレプティリアン (爬虫類型人類) のことに夢中になっている人たちがいますよね。アイクの説とか。たしかに面白いことではあるんですが、そういう謎、パズルを解くことには特別な価値は何もありません。

気味の悪い話を探っていくと、どんどん気味が悪くなります。そして安心できるものを探すことになるんです。でも、「答え」が見つかったとして、それが何だと言うんでしょう?

最大の謎は「自分は誰か」ですが、それは答えのない謎です。とらえどころのないことで世界は満ち溢れています。

安心、確信はありえません。不確かさのなかにずっといつづけるしかないんだと認識したとき、そこに自由と喜びがあることに気づくんです。

陰謀論はたしかに興味深いことです。でもそれだけ。宇宙人の写真を撮っても、もし直接話ができたとしても、いくらでも疑えますから、きりがありません。

不確かさ、不安を完全に迎え入れること。それが安心なんです。

==

ちなみにジョーイはペンネームで Orion Conspiracy (オリオンの陰謀) というノンフィクション的な小説を書いている。

広告

レプティリアンのこと ジョーイ・ロット」への4件のフィードバック

  1. 塩人間さん
    フランクキンズローさんの本を読んでいます。
    塩人間さんの文を読むと意識が明瞭になります。
    元気になります。
    翻訳してくださってありがとうございます。

  2. qumi123さん、どうもありがとうございます。

    キンズローさんの本は、必ずユーフィーリングを感じるというところに戻ってきて、変な概念をこねくり回したり、未来に実現すべき理想像とか意識のレベルといったやっかいな構造を提示したりすることがないので、僕も好きです。著者を理想化させづらい仕組みもところどころに仕込まれていて、よくできているなあと思います。訳させていただいて良かったです。

  3. そういえばヒロさんはクリシュナムルティは扱わないのですか?
    僕はお釈迦様とクリシュナムルティをともに尊敬していて、なので自我の終焉を読むたび仏道やってることの矛盾に悶えます(笑)

  4. YMさん、こんにちは。

    「扱う」というのも変な言い方ですが(笑)、クリシュナムルティはあまり響かないんですよね。トイレに置いてある『自我の終焉』を毎日のようにパラパラ見ているのですが、一部のクリシュナムルティ好きの人たちの頑なさが苦手なんだと思います。修行系にも通じる話ですが。

    0〜1歳くらいの子どもたちの笑顔、世界いっぱいの泣き顔を僕はどちらかと言えば尊敬しているので、たぶんクリシュナムルティの言葉の多さが自分には重いんだろうという気がします。

    悶えているのがなんだか楽しそうですね(笑)

コメントは受け付けていません。