スターピープル 49号

 
スターピープル誌から原稿の依頼が来たとき、何年か前に何度か買ったことがあるのを思い出した。なんで買ったんだっけ?とパラパラ見てみたが、アセンションとかヒーリングなんとかという記事ばかりで、買った理由が思い出せない。

でも、リコネクションの記事を見つけて、エリック・パールのインタビューが読みたくて買ったのを思い出した。当時はリコネクティブ・ヒーリングに興味をもっていた (エリックのセミナーを受けにロンドンまで行ったんだからおかしい) 。

そういう雑誌からなぜ原稿の依頼が? と思ったけれど、最近の特集内容を調べてみると、悟りとか覚醒といった記事も多くなっている。今回の号ではルパート・スパイラ、フランシス・ルシール、ジャック・オキーフといった人たちの記事が載る予定ということで、面白いと思って解説的な記事を二つほど書かせてもらった。

それで、昨日その号が届いた (発売は3月29日) 。

スターピープル―覚醒のライフスタイルを提案する Vol.49

特集は「プレゼンス」で、アジャシャンティやムージも含めて錚々たる面々がいろいろ語っている。ムージやジャックの情報は日本ではわりとレアだし、フランシス・ルシールにいたっては、まさか彼の言葉が日本語で紹介されるとは思ってもいなかった (けっこうニュアンスが難しい語りだから) 。だから、面白く読める人は多いはず。

でも、読んでいて気づいた。けっこうお腹いっぱいになっている。その関係の情報に毎日接しすぎているのかもしれない。だから、この号で一番面白いと感じたのは湯川れい子さんの対談 (特にサイババ話) と、アラン・コーエンの連載記事だった (湯川さんは人間というよりも、なんとか仏とか何とかの神様という印象。美輪明宏みたいに) 。

悟りや覚醒や現実の本質について語るというのは、電気や水道の仕組みについて語るのに似ている気がする。そこに対する興味が起こることもあるけど、それはまったく必要ないことでもある。それにポカポカ陽気の日が増えてくると、外で身体を動かしたくなる。電気や水道の仕組みじゃなくて、その仕組みを使ってできることに関心が移ってしまう。そんなこといつまでも言ってないでさ、と。

寒い日が戻ってくるまではそんな感じが続くのかなと、この雑誌を読みながら思った。

でも、アジャシャンティとムージとルパートの素敵な写真も載っているから、ぜひ買ってください! (ルパートの陶器も本当にきれいに写っていて、その意味では保存版です)

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スターピープル 49号」への9件のフィードバック

  1. 非二元関連の日本語サイトのなかではいちばん充実しているのでちょくちょく読んでいるのだけど、特に語るべきことを持たない人でも誰かの文章を書きなおしておけば背骨を折らないか心配になるほどふんぞりかえっていられるなんてなんておいしくて魅惑的なマーケットなんだろうと考えたまともな読者は、とりわけ英語に不自由しない読者は、いったいどのくらいいるのだろう…w

  2. とろーるさん、こんにちは。

    自分でもこのいい加減な評論家的な立ち位置に対する疑問はときおり感じているので、たぶん同じように感じる人はけっこういるんじゃないかと思います。今回の雑誌を読んでいて特に自分ではその感覚が強まりました。(気分的には全然ふんぞりかえってはいないんですが、そう見られても仕方ないと思います)

    それによって何かが変わるのかもしれないし、どうなっていくのかはよくわからないというのが正直なところです。

  3. ヒロさん
    私は英語に不自由なまともじゃないのかもしれない読者なので、ヒロさんの訳したジョーイ・ロットやジョーン・トリフソンやらの文章にやたらに助けられています。
    なので、まともじゃない読者のためでも何でもかまわないので、衝動のままに翻訳していっていただければ、すごく嬉しいです!

  4. 悟りについて語るのは、電気や水道の仕組みを語るのと似てる…(゚ロ゚)!!
    なんてうまいこと仰るのかと感動いたしました。

    わかっちゃった人たちを読んだご縁で、こちらのサイトに巡り会えました。
    あの最高にオシャレな本、大好きです。

    ジョーイ・ロットの翻訳を読ませて頂いて、マントラ伝授の予約をキャンセルしました。
    もうとっくに、なにもしなくていいとわかっていたことを思い出せました。
    もうあがきません。
    ヒロさん、ありがとうございます。

    わたしも書を捨てて野の花を愛でに出かけます(笑)

  5. Shimaさん、ありがとうございます。いいなあと感じたものについて書くのは続くと思いますので、大丈夫です。ジョーイには僕も大いに助けられてます。

    ひかりさん、コメントありがとうございます。

    『わかっちゃった人たち』のデザインは、僕は素人なのでよくわかっていないのですが、判型 (サイズ) が微妙に普通と違っていたり、本文の文字色がこれも微妙に真っ黒じゃなかったり、デザイナーさんの工夫があふれています。

    ちなみにマントラ伝授については、ジョーイはTMのマントラに1500ドル払ったというエピソードを語っています。けしからんということではなく、たぶんそういうことによって簡単に今が見えなくなるという現象を指摘してるんだろうと思います。

  6. ヒロさん、どぉーもはじめまして。

    文体に「スカっとした明快さ」や「リズム」があり、引き込まれます。

    では、自称良い子なので「ぽちッと」しちゃいましょうかと。

    (このコメントは文脈やリズムを超越して送信されております)

  7. これは! 白龍さん、はじめまして。コメントどうもありがとうございます。

    いつもブログを拝見し、まめ太郎さんの勇姿に感心するやら笑い転げるやらで、大変お世話になっています。(醤油と味噌があまりに魅惑的で、唸っていたりもします)

    この雑誌の自分の記事はかなり偉そうに書いていてお恥ずかしい限りですが、湯川れい子さんの対談記事はお楽しみいただけると思います。

  8. 横浜さん、こんにちは。

    彼女の表現は、僕はちょっと苦手です。思考やマインドのことを言い過ぎというか、実体化しすぎるというか。なので、申し訳ないですが訳したりはしないと思います。ただ、スターピープル誌にもあったように、著書の邦訳が出版される予定があるそうなので、それを待つのがいいのではないかと思います。

    ちなみにSANDで彼女のセッションに出たときに、隣の席の男性が僕の方に向いて言った言葉は「写真より全然きれいだね」でした。僕の返事は「ほんとうに!」でした。

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