雨の日曜日

 
10月はほとんどこのブログのことを忘れていて、気がついたらもう20日になっていた。

前にも書いたかもしれないが (最近記憶に自信がないから、ついそう書きたくなる) 、8月のおわりにロンドンでDreambus Liveという二日間のイベントがあって、トニー・パーソンズ、ルパート・スパイラ、ジェフ・フォスター、ティム・フリーク、リチャード・シルベスター、リチャード・ラングといった人たちが話をした。参加した人の話では、あまり集まりはよくなかったということだ。二日間で180ポンドという値段が高すぎたのでは?と彼は推測していた。

あるいはもしかしたら、こういう分野に対する興味が一般的に薄れていたりするのかもしれない。それか、たくさんの人が少しずつ話すという「味見」的なフォーマットにはあまり魅力がないとか、「だってどの人の話もYoutubeでいくらでも見れるじゃん」という面もあるのだろう。

まあそれはいいとして、そのイベントの録画の販売が始まっている。二日分買ってはみたが、まだちゃんと見ていない。(本にしても、買ってはみたが、というのが最近かなり多い)以下はそのトレーラーで、二日分ある。

Dreambus LIVE – Day One Trailer

Dreambus LIVE – Day Two Trailer

これを見て気づくのは、なんだか楽しそうだなということもあるが、話し手同士が微妙な雰囲気になっているということだ。牽制しあっているというか。たぶん自分の非二元の表現と一体化している部分がどこかにあるんじゃないかという気がする。なにかと一体化すれば当然ほかのものとは一体化していないわけで、そのあたりが微妙な雰囲気につながっている感じがする。

で、それとは対照的なものがひとつあって、これはイベントの録画ではなくて、目覚めた普通の人たちの言葉を収めたものだ。

“Living Nonduality”– The Film

ロバート・ウルフという、非二元について何冊か本を出したりセッションをしたりしているアメリカ人の周辺で目覚めた人たちのようだ。まだちゃんとは見ていないのだが、それぞれの人たちが語っているときの感じがすごく落ち着いていて、何かを求めている感じが全然せず、なんだかいい感じだ。

こういうのを見ていると、グルの時代から友人の時代へというテーマがまた浮かんでくる (時間は無いという文脈の中でこういうことを言われるとまた混乱してしまうのだが、それは女心と同じで解けない謎のままでいいのかもしれない) 。

そんなことで、いろいろなことを「ちゃんと」しないまま、秋が深まっていく。それが少し心地いい。

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