ソースよ

 
週末に早川町というところに川遊びに行った。日本でもっとも人口が少ない町だそうだ。実際に行ってみると村というほかない雰囲気で、どこに中心部があるんだろう? どこに人がいるんだろう?という感じだった。

だが温泉は素晴らしく、風も気持ちよく、焚火に適した流れ木も沢山あって、ハヤも釣れて、梅シャーベットもおいしくていい場所だった。(おいしいコーヒーもほしい感じだったが、それは欲張りすぎかもしれない)

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ソースについて、ふたつの表現に出会った。

ソース (日々是調和)

ソースね (ノーマインド オールライフ アイアムザットアイアム)

後者の表現にあらわれている、物語を離れた豊かさにしびれてしまった。というよりも、豊かさを超えた直接性、意味がなさすぎて意味が溢れてしまう面白さに半ばあきれて笑ってしまった。

「それ」というのが、今ないものについてではなく、今あるものについてのことだったのだ、ということが、この夏の間にいつのまにか了解されていた。ソースというものが自分以外のものでありえるというのは到底無理な話だったのだ。

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早川町の食堂で、ブルドッグ中濃ソースがテーブルに置いてあった。我が家ではマヨネーズはキューピー (ハーフはダメ) 、ケチャップはカゴメ、ソースはブルドッグ中濃と決まっている。だからウスターソースではなくてブルドッグ中濃ソースが置いてあるのを見て、嬉しくなってしまい、フライにドバドバとかけてしまった。

だが、かけている途中で気づいたのだが、中濃ソースではなかった。何かは分からないが、中濃ではありえないさらさらした感じで流れていたのだ。食べてみると、「ウスターじゃん!」。容器だけ流用するのはやめてほしい。ほんとうに。

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ソースよ」への3件のフィードバック

  1. ヒロさん。こんばんは。

    リンク先も、ヒロさんの回想も、面白いですね。心が和みました。

    質問ですが、家では醤油とドレッシングは何を使ってますか。
    ついでに目玉焼きには何を掛けてますか。
    なんか気になってしまって…。
    (私だけじゃなく、読者の何人かは気になっていると思います!)

  2. トトさん、こんにちは。

    さすがにそんなことに関心を持っている人は他にはいないはずですので控えます。

    が、小学校の林間学校のときに、目玉焼きにソースをかける人を初めて目撃して驚愕したという思い出はあります。

  3. ヒロさん。
    コメントまでソースに絡めるあたり、さすがです。

    因みに私はマヨネーズ派です。

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