震災、動揺、脱出

 
3月の大地震の後、数日はそれなりに平静に過ごしていたはずが、東京の水道水から放射性物質が検出されたというニュースを聞いたあたりから、すっかり動揺した状態になりました。

そのうちに、3月xx日に東京に地震が来るとか、4月x日に福島原発がまた爆発するとか、はたまた日本は半分沈没するとか、そういう予言めいた話をネットで収集するのに夢中になる日が続くようになりました。

その無意味さに気がついたり、なるようにしかならないという視点に戻ったりする瞬間はときどきありましたが、それは本当に短く、気がつくと何時間もいろいろなサイトを巡っている状態が続く毎日でした。一種のパラノイアといえばパラノイアです。

少し前なら馬鹿馬鹿しいと笑い飛ばすか、あるいは軽蔑さえしていたかもしれないような情報(さすがに地震兵器を信じるまでには至りませんでしたが)を真剣に読んでいることに気づき、なんとも言えない気持ち悪さを感じたりする日々でした。

大地震の瞬間までは、アドヴァイタもしくは非二元のことに浸かりきっていたのですが、この一ヶ月はそんなわけでそこからまったく離れて、思考と感情の暴走に完全に翻弄されていたことになります。

そんな日々を過ごしながらも、参加を予定していたルパート・スパイラの3日間のリトリートの日程が近づいてきていることにも気づいていました。が、4月20日頃までに房総あたりで大地震があるという予言のような情報にまた動揺し、そんなことが起こるのなら家族を東京に残して一人で出かけてはまずいかなと、いったんはキャンセルも考えました。

ですが、結局は参加することにしてロンドンに飛び、そして今日オックスフォード近郊でのリトリートが終了しました。

来ておいて良かったというのが正直な感想です。

どんなリトリートであったのか、明日以降少し書いてみようかと思います。

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