ルーミー

昨年フィンドホーンに初めて行ったとき、ルーミーという名前を初めて聞きました。それまでスーフィーにも詩にも興味がなかったので、知らなかったのは当然なのですが、それは面白い出会いでした。

フィンドホーンである晩開かれたダンスの集いの終わりに、フィンドホーンコミュニティのメンバーでもあったElizabeth Rogersというシンガーの人がこんな歌をうたったのです。ジャラール・ウッディーン・ルーミーのWe are the mirrorという詩に彼女が曲をつけたものです。

元はペルシャ語の詩をColeman Barksが英訳したもので、上の曲とは微妙に言葉が違っていますが、こんな詩です。

We are the mirror as well as the face in it.
We are tasting the taste this minute
of eternity. We are pain
and what cures pain, both. We are
the sweet, cold water and the jar that pours.

とても不思議な味わいの詩で、この歌の余韻にひたりながら、論理的な文章では表現できない世界というものが確かにあるんだなと感じていました。

その後、ルーミーつながりで『ラスト・バリア』を読んだり、アドヴァイタ関連の本でもルーミーの詩を何度か見かけたりして、ルーミーに触れる機会は増えています。彼の言葉にひたっていると、神が自らの栄光を讃えるために世界を創ったという説に頷きたくなったりもします。

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