欧米の覚醒者のスタイル

このところ、アドヴァイタ系の覚醒者の著書を続けて読んでいます。トニー・パーソンズ(Tony Parsons)、レオ・ハートン(Leo Hartong)、セイラー・ボブ・アダムソン(Sailor Bob Adamson)などです。

みな欧米人であり、サットサンやミーティングを定期的に開いていたり、ネットのフォーラムで教えをシェアしていたりします。

ラマナやニサルガダッタの本も読んでいるのですが、最近の覚醒者の話は現代的な文脈を考慮に入れて書かれているため、自分のモードによってはこうした本のほうが読みやすいことも多いです。もちろん、内容は、概念を超えたところに真理があるというアドヴァイタの基本の通りなので、飲み込みにくいところもあります。

ただ、こうした著者たちがシェアすることに接していると、悟りとか覚醒に関係あるものとして従来とらえていた、円満な人格とか平安の境地とか他者との共感とか自己受容といったことは覚醒や悟りとは直接の関係はないということが理解できてきている気がします。

そして、悟りや覚醒の条件として一般的に語られていることは本当は関係ないということも何度も強調されていて、そうなのかなという気になります。

さらにこの人たちの動画を見たりインタビューを聴いたりすると(インタビューはUrban Guru Cafeに沢山あります)、ただの優しいおじさんに見えたり、元軍人で腕に刺青があったり、シャイな感じで話していたり、固定観念が崩される感じがしました。

中にはこうした覚醒者とその教えをネオ・アドヴァイタとか似非アドヴァイタとして批判する動きもあるようですが、僕としてはこうした欧米の最近の覚醒者というのはOSHO(和尚)のようなスタイルと比較するとより現代的で素直な表現がされているような気がして、その存在はありがたく感じられています。

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欧米の覚醒者のスタイル」への2件のフィードバック

  1. こんばんは、以前一度アジャシャンティについてメールを差し上げた須藤と申します。

    9月10日〜17日にオメガ・インスティテュートで行われたアジャシャンティのサイレント・リトリートに参加して来ました!

    今までの自分の意識についての理解を覆すような体験でしたので、言葉での表現が難しいのですが….彼の発する空気、静寂は相当なものでサットサンの時に前の方に座っていると、眉間とハートが霊妙に振動してとても自分の内部の美しい感覚の広がりを感じました。ただもう唖然というか、思考が起こっても意識を掴む様な力はありませんでした…

    “Silent sitting” という瞑想の時間には今まで体験した事の無い頭の部分の無我の広がりを強烈に感じ、本で読んで頭で理解するという行為を粉々に吹き飛ばしてしまう位のインパクトがありました。この体験は私を自我に結び付けていた鎖を紐に変えた様な感じがします。今まで座禅や瞑想をしても思考に捕われてしまい、深いところまで行けませんでしたが今は毎日朝晩2回瞑想しています。もう瞑想無しには生きて行けないなあと思います。今日仕事は決まったのですが、今まで求職中でしたので時間が取れたことに感謝しています。欲望が消えてしまい、何にも要らないと思っていたら先日1万円拾いましたのでチャリティーに流しました。

    私のした体験はまだまだ初歩段階みたいですのでこれからどうなって行くのかワクワクしています。アジャシャンティーは覚醒は頭、ハートとお腹の3種類あると自分の体験から説いていますが、私はまだハートが固いです….お腹は瞑想中に振動を感じ始め出してから、精神的に前より落ち着く様になったと思います。

    今月20日から数日間 Science & Non duality conference というのがカリフォルニアであるようで、おもしろそうですね。アジャシャンティやジェフ・フォスター、意識の研究をしている科学者などが集結しています。

    12月のクリスマス・インテンシブに縁ありまして参加出来る事になりまた行ってきます。ハマってます。

    今翻訳を勉強していて、私の先生とアジャシャンティの本の翻訳を試みています。そうなったらお知らせしますね。

    何か突然お邪魔してガーッと書いてしまいました。
    失礼しました…

    須藤静香

  2. 須藤さん、アジャシャンティのリトリートの報告、どうもありがとうございます。

    とても興味深いです。静寂の圧倒的な力というのは、ラマナに関する本を読んでもそのようなことが書いてあり、また僕自身も最近出ている会で少しですが感じているのですが、言葉では到達できないところで何かを励起しているような感覚があります。

    12月にもまたというのは楽しみですね。

    ちなみにカリフォルニアのカンファレンスは実は参加することにしています。アジャシャンティもジェフ・フォスターもフランシス・ルシールもいるというので楽しみです。このブログで報告できると思います。

    翻訳のことも含めて、またぜひ教えてください。

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