葦原瑞穂さんの話をきいて

10年ちょっと前にある本に接し、その後も折をみて読みなおしていました。その後記には、著者がプロフィールを詳しく明かさない理由として、先生としてたてまつられてしまうと道を誤るからということが書いてあり、物理的に会えることはないだろうと思っていました。

ところがひょんなところでその本の著者である葦原瑞穂氏が講演を行うことを知り、足を運んできました。

彼の話そのものを詳しく紹介することはしませんが、地球という惑星自体がアセンションの時期を迎え、大きな変動が起こりつつある中で、人間ひとりひとりに何が問われていて何が求められているかということを説明されていました。

最近の僕は、チャネリングや宇宙人・UFOや超常現象や霊能力やアセンションといったような事柄にはほとんど興味がありません。また、そのような情報は迷妄の道につながりかねないと考えて、多少警戒もしています。

なので、講演の中で紹介された個々の話については一部聞き流したものもありました。真実かそうでないかという観点からではなく、自分に必要かそうでないかという基準からです。

ですが、無自覚にもっている信念体系に気をつけるとか、霊的に敏感な人にとっては瞑想は危険であるとか、日々の目の前の仕事を愛情をこめて礼拝として行うカルマ・ヨーガがよいといったアドバイスは、普遍的なこととして受け取りました。

なぜ今の時点で講演という形で人の前に出ることになったのかという点については直接の説明はありませんでしたが、逆にこれまで講演をしなかった理由が明らかにされていました。それは、人が外からの情報に依存してしまうと内なる智慧・真実とのつながりが細くなってしまうからというものでした。

ただ、僕にとっては姿を隠されると逆に変に気になる存在としてこれまで引っかかっていたので、今回姿を拝見して、その変な引っ掛かりや無用の神秘化がなくなって良かったなというのが第一の感想でした。

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